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ラップコム S シリーズ 特徴

ここでは販売店の紹介ページらしくラップコムの特徴と長所をゴリ押しします!


日本製であること
べつにアルファノがベルギー製だからといって修理に時間がかかったり
日本語サポートが無かったりするわけではありません。
しかしラップコムは日本製。
開発した人間と直にコミニュケーションが取れるということは大きな利点です。
製品や解析ソフトに対する問い合わせのレスポンスが良いのは助かります。


データの記録媒体がSDカードであるということ
昨今パソコンでデータを解析することなど当たり前の行為となりました。
ピットでノートパソコンを広げている姿も珍しくありません。
以前ならケーブルを接続してデータを転送する手間がありましたが、
今はSDカードの抜き差しでOKです。データ管理もラクです。


ラップメモリー数が999ラップ!
そんなに走れません(笑)
しかし、短いコースで一生懸命に走れば200ラップは簡単に越えてしまうもの。
メモリーの上限を気にしてダメラップを消去する必要はありません。


日付と時間表示が出来る
これはどうでもいい機能かな?(笑)
走行ログにタイムスタンプが付くので何時頃の走行データか把握できるとか。
まあ、そんなトコ。




スピードメーターが標準装備
フロントとリアのスプロケを入力すると、ギア比と回転数から車速を計算して表示する機能があります。
但し、クラッチつきエンジンの場合は正確に計算できないのでスピードセンサーが別途必要です。


エンジン稼働時間記録
最大5基までのエンジン、車種を個別管理できます。
エンジン稼働時間の他に走行距離の記録もできます。
(クラッチ付きエンジンで走行距離を記録するためにはスピードセンサーが必要です。)


ミッションカートのシフトポジション表示
あらかじめ入力した数値からギア比を計算して、現在のシフトポジションが何速なのかを表示する機能があります。
今、何速に入っているのか分からなくなる6速シーケンシャルではありがたい。
これで幻の7速にシフトすることもなくなる?


タイムディファレンス表示
現在のタイムが設定した目標タイムよりどれだけ遅いのか(速いのか)を表示する。
「+0.1秒」と表示される。
また、単純に前の周とのタイム差を表示することも可能。


区間タイムの測定開始場所を選択できる

これはカユイ所に手が届く機能。
今までのモデルなら最初に感知したマグネットから計測を開始してしまい、
コースによってはバックストレートでタイムが表示されたりすることもしばしば。
しかし、Sシリーズは計測を開始するマグネットを任意で選択できます。
これのおかげ自分の思った場所でタイムを確認できます。


ワーニングランプが5つも!

ワーニングランプが5つあり、それぞれに点灯する回転数を割り当てられます。
全点灯するとちょっとまぶしい(笑)


ここより上の機能は最下位モデルの「S ALL 10」でもすべて備えております。
ココより下は上位モデルの「S ALL 100」の機能となります。



幅広い拡張性
オプション品を装備することで使える様々な機能。
Gセンサーによる横G、加速G、減速Gの測定。
GPSユニットによりコースマップの描画。
水温表示
プラグ座温表示
圧力計表示
傾斜角表示
ハンドル舵角表示
スロットル開度表示 など


充実したデータ解析ソフト
日本語表記の使いやすい解析ソフトが無料でダウンロードできます。
GPSユニットがあれば任意で走行区間を設定して解析できる機能もあり。


じゃあ 10 と 100 どっちがいいの?
S ALL 10 と S ALL 100 の大きな違いは解析ソフトを利用できるか否かということです。
解析ソフトを使用しないのであれば2万円台の S ALL 10 で十分です。
それでもアルファノの3万円台モデルを上回る機能を備えております。
それから、S ALL 10 にもSDカードスロットが装備されています。
解析ソフトと言うほど立派なものではありませんが、
S ALL 10 でもラップタイムや最高速度、回転数を抽出するソフトが利用できます。

参考画像



しかし、お勧めはやはり S ALL 100 です。
解析ソフトが利用出来るのが最大のメリット。

参考画像

左上のコースマップを作成するにはGセンサーかGPSユニットのどちらかが必須となります。
ちなみに、Gセンサー、GPSユニット両方とも無くても解析ソフトは使用できますが、その場合はコースマップが表示されませんので
回転数と走行距離からコースのどの辺りを走行しているのか推察する必要があります。

S ALL 10  24000円 (定価 29160円)
S ALL 100 30700円 (定価 37800円)


10 と 100 の値段の差は 6700円 この差を高いと見るか安いと見るか?
今後の拡張性を考えると、私は100にしておけば良いと思うのですが・・・

いずれにせよ、一昔前のデータロガーなら6万円以上はするであろう機能がてんこ盛りです。



なにかご不明な点などありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。


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