Lapcom

サポート & トラブルシューティング 

ラップコムに関する良くあるトラブルやご質問にお答えします。


勝手に電源が落ちる
電源を切った覚えがないのにOFFになっている。
これはパルスのノイズが原因の可能性があります。
今までなんとも無かったのに急に症状が出たら、プラグの劣化も怪しいです。
劣化したプラグはパルスのノイズが大きくなります。

もう一つ、バッテリーが原因の可能性もあります。
通常の使用ですと内蔵バッテリーは3年〜4年ほど使用できます。
サーキット走行で少し使用して充電、使用を繰り返すとメモリー効果でバッテリーの容量が減る場合があります。
一晩かけて充電したのに1日もたない。こんな状況になったら一度、完放電〜満充電を繰り返してください。

約12時間充電する(充電ランプが消えていても弱充電しています)

電源を入れっぱなしにして、電源が落ちるのを待つ。(完放電)

約12時間充電する(満充電)

上記サイクルを2〜3回繰り返すとほぼ完全に復活します。
電源を入れっぱなしにして8時間前後放置しても電源が落ちなければOKです。


ラップ計測が正しくない
別ページでご説明いたします。
トラブルシューティング「ラップ計測不良」へ


回転数表示が出ない
回転数表示が少なく表示される

パルスが正しく測定されていない可能性がありますので、パルスリードを点検します。
パルスリードをプラグコードに巻き付ける。
パルスリードを短くする。
パルスリードをなるべく金属フレームには這わせない。
上記対応で改善されるケースがあります。


回転数表示が多く表示される
ワーニングランプがバラバラに点滅する

この症状はパルス過多です。
パルスが強過ぎるとラップコムが暴走します。(ワーニングランプの滅茶苦茶な点滅や液晶画面の点滅など)
パルスリードをプラグコードに巻き付けているなら巻き数を減らす。
パルスリードを延長して抵抗を増やす。
パルスリードを金属フレームに這わせ、パルスを分散させる。
抵抗入りのプラグやプラグキャップに交換する。
などの対応で改善されるケースがあります。

急に電源が落ちる、ラップ計測にエラーが出るなどもパルス過多が原因であることが多いです。
パルスは思ったより強力ですので誤作動を避けるために他のセンサーと一緒に束ねないで下さい。

今まで問題なかったのに急に回転表示不良が起こったのであれば、プラグの劣化も怪しいです。
予備のプラグに交換して試して下さい。


Gセンサーを使用してのコースマップが正しく描けない
Gセンサーは振動に過敏に反応します。
コースマップの直線に当たる部分が真っ直ぐでない(細かいギザギザが多い)場合は振動を拾っています。
低反発ウレタンでくるむなどの対策を施してください。
どうやってもダメな場合はGセンサーの感度を下げる方法も御座いますのでお申し付け下さい。


GPSユニットを使用してのコースマップが正しく描けない
GPSユニットは朝一番に電源を入れたあと、衛星を補足してさらに微調整を繰り返します。
赤色のステータスランプが点滅から点灯に切り替わった後も約15分間そのまま動かさず放置して下さい。
衛星を補足したからといってすぐに走り出してしまうと、自車位置の補正が正しく行われません。


高感度OPTセンサー(赤外線センサー)でのラップ計測エラー
マグネットの埋設されていないコースでは高感度OPTセンサーを使うしかないのですが、
条件により正しく計測しない場合がございます。

OPTセンサー受信機は太陽を背にして取り付ける。
太陽光が直接受信機に入らないように工夫してください。

受信機と送信機の角度を合わせる
受信機は振動で震えています。そんな中でも光線を外さないよう取り付けて下さい。

受信機と送信機の距離は5m〜10mが理想
遠すぎると受信感度が下がるのですが、近すぎると光線を外してしまう可能性があります。


解析ソフトがインストール出来ない
ウインドウズの場合、購入時の設定でPCに名前を付ける作業があります。
そこで全角文字で名前を付けたPCだとエラーが発生します。
半角英数字で名前をつけたPCなら問題はありません。

まさか解析ソフトの為に再インストールする訳にもいきませんから以下に対処法を記載します。

ウインドウズXPの場合(ウインドウズ7も概ね同じ)

【1】
スタートメニュー → ユーザーアカウント → 新しいアカウントの作成 へと進みます。
ここで新しいアカウントを作成します。アカウント名はなんでも結構ですが半角英数字にしてください。

【2】
ユーザーの切り替えを行い新しいアカウントでログインします。
パーカルのHPからダウンロードした解析ソフトをインストールします。
アカウント名が半角英数字になったのでエラーが出ず終了するはずです。

【3】
解析ソフトを使う度にアカウントを切り替えるのならココで終了です。
しかし、それも面倒なので通常アカウントでも解析ソフトを使えるようにしましょう。

【4】
通常アカウントでログインすると新規アカウントでインストールした解析ソフトは表示されません。
しかしそれは見かけ上だけのこと。
実際にはインストールされているのですから、プログラムの入り口を作ってやれば良いのです。

【5】
スタートメニュー → マイコンピューター → ローカルディスク(C:) → プログラムファイル
ウインドウズの初期設定ではプログラムファイルの中身を表示しないようになっています。
警告文にOKを出して表示させます。
するとそのなかに「PERCUL」もしくは「LAPCOM」というフォルダが有るはずです。
そのフォルダには解析ソフトの実行プログラムがあるので(exeファイル)それを右クリックでドラッグアンドドロップ。
デスクトップにショートカットを作成しましょう。
これで通常アカウントからでも解析ソフトが起動できます。

【6】
最後に、インストールするためだけに作ったアカウントを削除します。


修理に関して
上記トラブルシューティングでも解決しない問題や修理依頼に関しては、お電話をください。
その際には症状、ご使用のエンジンなど詳しい状況をお伝え下さい。



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