CRG 系

派生モデルの多いメーカー。
CRGだけでも一番人気のロードレベルをはじめ、バッドボーイ、KT1、スーパースポーツなど様々な種類がある。
このほかルイスハミルトンカートやDRカートもCRG系。

ホイールのPCDが他社と違うので注意が必要。

CRG系は強力な初期制動のブレーキが特徴。
「乗り手を選ぶカート」と評されることが多く、動きはシャープ。

2009年モデルはリアの安定感に欠け不評であったが、トランクションプレートの装着でかなり改善される。

2010年モデルは2009年モデルのネガティブを刷新し、かなりの高評価を得る。
この年からスナイパー製のアライメントシステムが導入されセッティングの幅が広がる。

2011年モデルはほぼ2010年モデルと一緒であるが、リアのクロスメンバーの角度が見直された。
これにより高性能はそのままに若干乗り味がマイルドとなり「乗り手を選ぶカート」というイメージを払拭しつつある。

2009〜2011 CRG ロードレベル 556500円(税込み)




スナイパーアライメントシステム

従来のアライメントアジャスターは上下の偏心アジャスターを回して調整するため、
キャンバーを変更するとキャスターも共に動いてしまった。

この新アライメントシステムにより、容易に独立した調整が可能となった。